2018.6.22 Ibaya Baseball Magazine(beta ver.)始動!

エコスタがバッセンに!(自称)新潟で一番大きなバッセン

エコスタがバッセンに!(自称)新潟で一番大きなバッセン

編集長の竹谷です。

新潟市にある新潟県立野球場(ハードオフエコスタジアム:通称エコスタ)では、不定期で「(自称)新潟で一番大きなバッティングセンター」というイベントが行われています。

私も何度か参加させていただいているのですが、非常にすばらしい試みだと思うので、記事という形で皆様にご紹介したいと思います。

ざっくり言うと

・野球専用スタジアムがバッティングセンターになるイベントが新潟で不定期開催されている

・球場のバッターボックス上で「実際の打者目線で」打てる

・球ひろいも可能

球場そのものがバッセンに

2018年4月に開催された横浜DeNAベイスターズ対読売ジャイアンツ戦の様子

(自称)新潟で一番大きなバッティングセンターが開催されるのは、新潟県の県庁所在地・新潟市にある新潟県立野球場(ハードオフエコスタジアム)だ。新潟では「エコスタ」の愛称で親しまれている。

高校野球新潟県大会で使用されるほか、横浜DeNAベイスターズをはじめとしたNPBの主催試合も開催されている。真新しい雰囲気があるが、2019年には10周年を迎える。過去には、オールスターも開催されるなど、数多くの名シーンを生んできた球場だ。

1プレイ(24球)で500円

「野球場がそのままバッティングセンターになる」

まず、最大の目玉はこれである。

球場の中に入り、ホームベースに設置されたバッティングゲージ(※)内で、フィールドに向けてバッティングをすることができるのだ。

マウンドの少し前にピッチングマシンを置き、ゲージめがけて投球するかたちになる。

(※)打球が飛んでいかないようにする囲い網。打者前方だけオープンになっているので、打球はフィールド上にしか飛ばないようになっている

打席に立ち、自分の体勢をチェックし、目線を前に向ける。すると、目の前に広がるのは、センター122m、両翼100mという堂々たるフィールドだ。遮るものは何もない。圧倒的に開けた空間が、目の前に広がっている。

高校野球、プロ野球、BCリーグなどの選手たちが立った場所とほとんど同じ目線に立ち、バッティングできるのだ。


打席に立った感想は、「気持ちいい!」のひとこと。

バッチリ打つことができたなら、当然さらに気持ちが良くなる。

カキーン!という金属音とともに、自分が打った打球がはるか上空へと舞い上がる。晴れている日は、遠くへ伸びていく打球の軌跡と青空のコントラストが非常に美しい。

この高揚感は、試合で打ったときに近いものがある。

完全なる余談だが、快打を打った際、あまりの気持ちよさに思わず「き、キモティー!」と控えめに叫ぶと、ほかの参加者の方がすかさず「G.G.さん的な、ね」と反応してくれたことも嬉しかったと付け加えておきたい。野球好きに悪い人はいない。

外野で球ひろいしてもOK

左バッターが打席に入り、ライトの守備位置につく

ただ単にバッティングが楽しめるばかりではない。

待ち時間には、なんと外野で球ひろいをすることも可能なのだ。

これが面白い。

開催日のなかには、参加者が非常に多く、待ち時間が長い日もある。そのようなときは、ひっきりなしに打球が飛んで来る。そうすると、ちょっとした守備の練習にもなるのだ。

野球場は数あれど、バッティングセンターとして開放されるというのは全国的にも非常に珍しい(はず)。

しかも、1プレイ500円というのは破格中の破格。やらない人は損しているとさえ思ってしまう。

いい汗をかいた後、球場で記念撮影をするいばや野球部の面々。いい思い出になります

「打つ」「球を追いかける」という、野球の面白さの原点的な部分を体感するにはもってこいのイベントだ。

しかも場所は、普段はなかなか入ることのできない球場の内部である。

また、純粋なレジャーとしてだけではなく、野球人にとっては、試合に向けたシミュレーションなど、ちょっとした調整としても利用できるのではないか…とも思う。

コラムカテゴリの最新記事

ツールバーへスキップ